院長田代 崇
2008年に長崎大学歯学部卒業後、2009年より名古屋大学医学部附属病院の歯科口腔外科にて研修。岐阜県や愛知県のクリニックで研鑽を積み、2017年に栄アイ歯科クリニック院長に就任。2022年にDental Office 丸の内を開業し、現職。
生まれ持った歯に勝るものはないからこそ
笑顔でおいしく食べるためのお手伝いを
お口の健康づくりを通じ、地域の人々の「幸せ」に貢献したい。そんな思いから、当院はスタートしました。「幸せ」と一口にいってもさまざまですが、私がめざすのは、おいしく食べたり会話を楽しんだりといったかけがえのない毎日をサポートすること。そのために歯科医師として何ができるかを考えながら、日々診療を行っています。
どれだけ歯科医療が進歩しても、生まれ持った歯に勝るものはありません。だからこそ、当院では自分の歯を守ることを重視しています。歯を削る量を最小限にとどめ、再発を防ぐために精度の高い治療をめざします。特に注力しているのは歯周病の予防と治療で、メンテナンスを含め歯科衛生士と協力しながら、一人ひとりに合ったケア・治療法の提案を心がけています。
また、「歯科医院独特の雰囲気が苦手」という方にもリラックスしていただけるよう、清潔感と落ち着きのある空間づくりに努めています。今後も地域の皆さんに寄り添い、親身にサポートさせていただきますので、お困りのことがありましたらぜひ気軽にご相談ください。
個々に合った予防で
お口の健康づくりを
お口の健康状態を把握するため、定期的な検診を行います。唾液チェックも行いながら、一人ひとりに合ったケアを提案します。
担当歯科衛生士が
しっかりサポート
歯周病を専門的に学んだ歯科衛生士がクリーニングやメンテナンスを担当。生活背景を考慮したセルフケアのアドバイスも行います。
重度の歯周病には
外科的処置を実施
重度の歯周病には、歯茎を開いて歯根表面に付着したプラークや歯石を除去する外科的処置を行い、歯周組織の改善を図ります。
骨再生や歯茎の
移植手術にも対応
失った歯周組織を取り戻すために歯肉移植手術や骨補填剤、骨再生を促す薬を用いたりします。
マイクロスコープを
用いた精密な治療
視野を24倍まで拡大できるので、大がかりな外科処置をせずに歯肉縁下の歯石除去を徹底的に行うことができます。
STEP1:カウンセリング、検査、結果説明
治療にあたっては生活背景やライフステージも考慮する必要があります。そのため、当院ではカウンセリングを重視し、歯科衛生士がこれまでの経緯や要望をじっくりとお伺いします。その後、口腔内写真の撮影や歯周組織検査などを行いトラブルの原因を調べた上で、歯科医師が治療計画を立案。患者さんが安心して治療に臨めるよう、納得できるまで丁寧にご説明しますのでご安心ください。
STEP2:スケーリング
歯の表面に付着した歯石やプラークを歯科衛生士が除去します。これらは歯磨きで落とすことが難しいため、超音波スケーラーなどの専用器具を用います。スケーリングと呼ばれるこの処置は、歯周病のリスク軽減につながる大切なもの。一方で日々の歯磨きも重要なことから、当院ではセルフケア方法についても生活背景などを踏まえ、個々に合った指導を行っています。
STEP3:SRP
続いて、歯周ポケット内の歯根表面こびりついた歯石やプラークを超音波スケーラーなど専用の器具を用いて除去します。SRPは、中等度の歯周病の進行を食い止めるために欠かせない処置ですが、歯根の形や歯石の付着状況は一人ひとり異なるため、術者には高いスキルが求められます。そのため当院では研鑽を積んだ歯科衛生士が担当することで、口腔内の状況に合わせ柔軟に対応しています。
STEP4:歯周外科処置
歯周病が進行している場合は、通常の歯周病治療に加え、歯茎を開くフラップ手術や、下がった歯茎を覆う根面被覆、歯周組織を回復させるための再生療法など外科処置を行うこともあります。また、必要に応じてマイクロスコープを用いて患部を拡大して見ながら、深い歯周ポケット内に付着した歯石を除去します。その方に最も適した治療の提供に努めていますので、まずはご相談ください。
STEP5:定期検診
治療が完了してからが、本当のスタート。定期的に通院し、初期段階でトラブルに気づけるようメンテナンスを行うことが大切です。メンテナンス時は、専門家によるクリーニングとともに、セルフケアのチェックも行います。歯周病菌が体内に入り込むと、さまざまな病気を引き起こす原因にもなるといわれています。お口はもちろん、全身の健康のためにも歯周病予防に努めましょう。
歯周外科/5万円~
※詳しい金額は当院までお問合せください
Dental Office 丸の内
丸の内駅より徒歩2分、伏見駅より徒歩4分